hirono-adarihodori

思いついたまま書いているブログです。お付き合い下さい。

赤羽刀とはどんな刀だろう。赤羽で鍛えられた刀ではありませんでした。

アメリカに接収された刀剣

赤羽刀ってご存知ですか。

太平洋戦争で敗北した日本。

アメリカを中心とした連合国軍最高司令官総司令部

いわゆるGHQが日本の刀剣を接収しました。

 

その刀剣は東京の赤羽にあった旧日本陸軍の倉庫に集められました。

その為、赤羽刀と言われるようになりました。

 

f:id:hiro-hitorigoto:20180930170648j:plain

 

目次

 

連合軍の兵士の略奪

戦勝国の兵士の略奪、暴行は目に余るものがありました。

日本刀の価値も分からぬ兵士は、金目のものとの認識だけで略奪します。

 

暴徒集団は国に持ち帰りますが、手入れの仕方も分からないので

廃棄された名刀は数多くありました。

 

たまにテレビ番組で、アメリカの民家に日本刀が飾られいるのを目にします。

日本に観光に行き、模擬刀を購入したのかと思いましたが、

 

インタビュウーされると、

初老の男性は父が元兵士で日本から持ち帰ったと言います。

 

ピーンと来ますね。

略奪された日本刀だと。

 

多分、刀は錆びていて鞘から抜けないでしょう。

 

文化の浅いアメリカならではの所業です。

 

今でもアメリカは何かあると、暴徒が店舗を襲い略奪します。

 

 

家宝の刀は除き、軍刀のみを接収

GHQに対して、日本刀は単なる武器ではなく家宝である。

略奪を止めさせる様訴えます。

 

やっと動きが出てきます。

軍刀以外の所持する刀剣は憲兵隊に届ければ許可する。

しかし、米軍の指定する場所に保管を義務づけられます。

 

家庭での保管は許可されませんでした。

 

それでも略奪は止まずに繰り返されました。

敗戦国の悲哀です。

 

価値も分からぬ強奪兵士は後を絶ちませんでした。

 

関東、東海地方の民家より集められた刀剣類は、

脇差、槍、薙刀等を含み20万を超える膨大な量でした。

 

それらは、赤羽の倉庫に運ばれました。

廃棄処理を免れた一部の刀剣です。

 

日本中の民家から略奪された刀剣は相当数に上ります。

 多くは廃棄されたのでしょうが、

 

国外に持ち去られた刀剣も万を超えると言われています。

中には重要文化財クラスの名刀も数多くありました。

 

中には良識のある人もいたようで、後で美術品だと気が付いたのか

日本に返還された刀もあります。

 

無事に里帰りした名刀もあります。

 

例えば、豊後政宗や長船兼光、備前国宗 等です。

 

 

最近、刀が女性に人気

日本も変わりました。

女性の中で刀に人気が出てきました。

 

中には玄人はだしの目利きをする人も現れています。

確かに、博物館等で見る刀剣は何とも言えない輝きがあり、

 

男女を問わず、魅せられてしまうのは確かです。

美術館や博物館で見る殆んどの名刀は

赤羽に集められた多くの刀の一部でした。

 

 

ここまで読んで下さり、有難うございました。