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思いついたまま書いているブログです。お付き合い下さい。

島津藩を富国強兵に導き成功。西郷どんを育成する為に生まれた島津斉彬。しかし謎の死を遂げる。

今の日本を変えたかも 稀代の名君

大河ドラマでは、渡辺謙が斉彬を演じる。

個人的に彼が好きです。

 

何故かと言いますと、

私が宮城県人のせいとは思いますが、

 

彼が演じた、大河ドラマ独眼竜政宗」。

確かモノクロだったかも、はっきり覚えていません。

 

とても素晴らしく、宮城県人だけで無く彼が演じる「政宗」を見て、ファンになった人は多いと聞きます。

 

 

曾祖父 第八代藩主重豪の影響を受ける

10代藩主斉興の長男として生まれる。

青年期になるまで曾祖父の重豪の影響を受けます。

故に島津家の当主となるまで時間がかかる。

何故かと言いますと、曾祖父である重豪は洋学に興味を持ち、斉彬も影響を受けます。

藩の収入を湯水のように使うため、斉彬も同じように藩の経済を圧迫するのではと、上層部に懸念され、父の斉興の家督を継げずにいました。

 

40才を過ぎても藩主になれない斉彬を見て、側室たちが我が子を藩主にと画策します。

 

お由良騒動

斉彬を嫌うもう一つの勢力があります。

父の斉興の側室である「お由良」です。

お由良には久光という息子がおり、あわよくば久光を藩主にと画策します。

 

斉彬を救うために忠臣が犠牲に

藩は2分されました。

 

斉彬の側近たちは久光とお由良を暗殺しようと企みますが、事前に発覚し、首謀者13名は切腹、50人余りが遠島などの刑に処せられます。

 

当時の大名の家督相続は「長子=長男」が定められたおきてです。

斉彬を藩主にと切に願う忠臣の行動は当時としては当たり前の事です。

 

しかも、斉彬は優れた存在です。

 

世に有名な「お由良騒動」が、これです。

お家騒動としては、仙台藩の「伊達騒動」がありますが、何れも長子を差し置いて別の子を藩主としようという企みから起きた騒動です。

 

小柳ルミ子がお由良役を演じましたが、見事にはまっていましたね。

彼女なら毒を盛るかもと思わせる雰囲気を持っています。・・・失礼しました。

と感じさせるほど素晴らしい演技でした。

 

斉彬の4人の忠臣が脱藩

必死の思いで脱藩した4人は、斉興の叔父である福岡藩主の黒田長溥(ながひろ)に援助を求める為です。

 

長溥の仲介を受け、時の老中阿部正弘、伊予宇和島藩主・伊達宗城、越前福井藩主・松平慶永らが事態の収拾に努めます。

 

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この人たちは斉彬とは親しい間柄でした。

 

11代藩主  斉彬

斉興は隠居となり、晴れて斉彬は11代藩主となります。

 

開国派の重鎮だけで済まされない働き

斉彬の行動は並外れています。

藩主となるや、様々な改革を行います。

富国強兵策を実行する「集成館」を設立。

  • 西洋式の造船
  • 鉄を作るための反射炉溶鉱炉を建造 
  • 地雷、水雷を作成
  • ガラス、ガス灯の製造
  • 帆船の帆を製造する為「木綿の紡績事業を興した」

特筆すべくは黒船が日本に現れる前から蒸気機関国産化に挑み、日本で最初の蒸気汽船「雲行丸」を造船した。

その前にも幕府へ献上したものがある。

西洋式軍艦「昇平丸」である。

 

並みの「お殿様」ではありません。

 

 西郷隆盛を育成

下級階級の西郷隆盛を登用し、朝廷に対して運動を始める。

阿部正弘の死後、大老となった井伊直弼と真っ向から対立します。

 

日本の黒船の度々の来航に備え、公武合体を唱えます。

朝廷の伝統的な権威と幕府と諸藩が一体となり、幕藩体制の再編と強化を図り、武力を近代化し、諸外国に対して開国する。

 

しかし、斉彬等が擁する一橋慶喜と、井伊直弼が擁する徳川慶福の何れを次期将軍とするかで争われたが、直弼が大老の権威を発揮し、反対派の粛清を始める。

 

世にいう「安政の大獄」であるが、

この為、斉彬等は敗北する。

 

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50才で謎の死

でも、京に送る薩摩軍の閲兵中に倒れます。

50才でこの世を去る事に。

謎の死です。

大河ドラマでは、少しずつ毒を食事に入れられ、何れ毒殺されるなと感じさせるストーリーがありますが、藩主の食事に毒を入れられるのは最上層部の人間にしか出来ません。

 

真相はだれにも分かりません。

でも、確かに不可解な死です。

 

もう少し長生きすれば日本の歴史は変わっていたかもしれません。