hirono-adarihodori

思いついたまま書いているブログです。お付き合い下さい。

デヴィ夫人 凛とした強さはどこから来るのか

彼女の壮絶な人生

以前から、デヴィ夫人の歯に衣着せぬ物言いや、

誰に対しても揺るがない凛とした態度が凄いと思い関心を持っていました。

 

インドネシアスカルノ大統領の第3夫人となった経歴が

言わせているのかと思っていたのですが。

 

確かに他の人とは比べようが無い気品があります。

 

彼女には小さい時から、懸命に生きてきた過去がある事を知りました。

 

彼女は極貧の中で働き続ける母親を少しでも助けようと、

16歳の頃から働き始めます。

 

家庭の事情にめげずに、家族のために働き抜いた自信が

彼女を作り上げたと分かりました。

 

誰のせいにもしない。

ひたすら働く

素晴らしい女性です。

 

先祖は武将

先祖は佐竹家につかえる武将

城を持つほどの武将です。

 

主君の佐竹氏が関ケ原の戦いで中立を保った事が

徳川家康の逆鱗に触れ、大幅に減俸され領地も出羽に変えられます。

 

元の領地の太田では実質80万石の大大名です。それが出羽20万石に減俸です。

出羽とは山形の事です。

 

無傷の佐竹の勇猛な家臣団を分断する徳川家の策略です。

佐竹はすべての家臣を連れて行くことは出来ず、

デヴィ夫人の先祖は佐竹氏から離れ、船を用意し漁師となります。

 

 

 デヴィ夫人は先祖の事をほとんど知らなかったので驚いていました。

 

父親が体を壊す

※この時点ではデヴィ夫人の父ではありません。記事の進行上父として紹介させていただきます。

 

太平洋戦争後、新築ラッシュで船大工だった父親は建物の大工として働きます。

船大工では食べていけなくなります。

魚の値段が下がり、漁師を廃業する漁師が増えた為、父親の収入は激減していました。

 

新築ラッシュを期待して麻布へ引っ越してきたわけです。

結構収入が増え、生活は安定します。

 

収入が増えたので仲間との宴会が増えました。

ところが、飲む酒の中には闇市で出回るものがありました。

 

酒にメチルアルコールを混ぜたものです。

 

父親の体長に異変が起きます。

だんだん働けない体になって行きます。

 

デヴィ夫人のお母さんが間借りする

デヴィ夫人のお母さんのまささんは子供の頃、柿の木から落ち大怪我をします。

何とか命を取り留めましたが片足が不自由になり、引きずって歩く様になります。

 

10才の時に高等尋常小学校を退学します。

学校へ通う体では無いからです。

縫製を習ったりして自立しようと努力します。

 

東京で働き口を見つけますが、住む家がなかなか見つかりません。

女性一人だけの間借りを怪しみ、貸す大家さんはありませんでした。

 

でも、やっと見つかりました。

麻布でお父さんの家で間借りをします。

 

奥さんの死

父親の奥さんが無くなります。

見るに見かねたまささんはお父さんの子供の面倒や家事の手伝いをします。

そんな彼女の姿を見て、周りがお父さんに再婚を進めます。

 

二人は結婚をします。

 

お父さんとまささんは同じ年でした。

そしてデヴィ夫人が生まれます。弟も。

 

でも、やがてお父さんは無くなります。

お母さん(まささん)は懸命に働きます。

 

デヴィ夫人はそんなお母さんの賢明な姿を見て育ちます。

中学生時代のデヴィ夫人の写真を見ましたが、

 

綺麗ですね。お母さんも美しい人で、お父さんもなかなかの美男子です。

デヴィ夫人が波の美人では無いのは両親のおかげですね。

 

同級生の話しでは、林間学校や、卒業旅行には参加したことが無かったと。

参加する為のお金が無かったのです。

 

彼女が学校から帰ると、母親が友達の親から中学校の授業料を借りているのを目撃しています。

 

その頃は、まだ中学校の授業料は無償ではありませんでした。

でも、彼女はそんな生活苦のそぶりも見せません。

 

友達には優しく、明るく接しています。

 

 

彼女は働ことに

デヴィ夫人にはお母さん、そして弟がいます。

お母さんには楽をさせたい、弟は大学まで行かせたい。

彼女はもっと収入を増やしたい。

 

彼女は中学校を卒業すると夜間高校に通いながら働きます。

懸命に働きます。

彼女には目標があります。

お母さんを楽にしてあげる事、そして弟を大学に行かせることです。

 

彼女はホステスになります

その辺のバーとかクラブとかではありません。

政治家や大企業の経営者とが多く来店する店です。

 

収入は10倍になりました。

逸話があります。

ホステス仲間には彼女の美貌に憧れ、彼女の顔にしてくれと

整形外科に通う人が多かったと。

 

スカルノに見染められる

彼女は美貌だけで人気者になったわけではありません。

努力しました。知識やダンス等を懸命に覚えました。

 

容姿端麗、教養もあり、社交も達者

そんな彼女に魅かれた男性がいました。

 

インドネシアスカルノ大統領です。

スカルノ大統領は彼女を自国に招待します。

 

そして大統領の第3夫人となります。

デヴィ夫人誕生です。

 

彼女は宮殿を与えられます。

 

夫人となっても家族への援助は続けます。

 

 

相次ぐ悲報

そんな幸せは長く続きませんでした。

最愛の母の死、そして2日後の弟の自殺。

 

デヴィ夫人は辛かったでしょうね。

 

 追い打ちをかける様に

インドネシアでクーデターが起こります。

 

軍の将軍は殆んど殺害されます。

 

そしてスカルノ大統領は失脚します。

 

やっとの思いで彼女はインドネシアを脱出します。

 

 

終わりに

デヴィ夫人の誰にも媚びない、凛とした強さ。

子供のころからの生活苦を乗り越え、家族の為に一心不乱に働く。

 

芯の強さと優しさも持った素晴らしい女性です。

 

実はこの記事は、NHKファミリーヒストリーを見て感動し、

火曜日には書き上げるつもりでした。

私事ですが、仕事が忙しくなり今日になってしまいました。

 

日にちが経つごとに、記憶が怪しくなり、

懸命に思い出して、やっと記事にする事が出来て正直ホッとしています。

若干、誤りがあるかもしれません。

その際はご容赦ください。

 

NHKファミリーヒストリー」の番組は素晴らしいですね。

スタッフの皆さんこれからも、頑張ってください。

 

 

ここまで読んで下さり、有難うございました。