hirono-adarihodori

思いついたまま書いているブログです。お付き合い下さい。

人任せにしない。フレイル予防は自分でやる。

介護を待つのではなく、能動的に生きる

皆さん、「フレイル」ってご存知ですか。

誰しも、いずれは年を取ります。

要介護の状態にはなりたくありませんよね。

 

健康な状態➡フレイル➡要介護状態

日本老年医学会という組織があり、2014年にある提唱をしました。

それは健常な状態と要介護状態の中間に「フレイル」という状態があるという事です。

 

つまり、フレイルとは要介護予備軍という事です。

介護が必要になる前に色々と兆候が出てきます。

これを自覚して対処していけば、要介護にならずに済む確率は高いです。

 

厚生労働省は次の様に見解を述べています。

日本で介護が必要となった要因として

の3つがあります。衰弱は85歳以上では介護が必要な割合が最多になります。

筋力の低下で体に異常が出てきます。

でも、普段から体に気を付けている高齢者は衰弱どころか、一部の軟弱な若者より元気な方が多くおられます。

フレイルの特徴

可逆性がある 適切に対応する事により再び健康に戻れる

適切な対応とは 

  • 健康維持に努める
  • フレイルに陥る兆候を早期に発見する

本人の自覚も必要ですが、身近に高齢者がおられる方は注意して見てあげて下さい。

 

フレイルのCHS基準

下記の5つの基準の内3項目が当てはまるとフレイル、1~2項目が該当すると

フレイルの前段階のプレフレイムと診断されます。

【CHS基準】

  1. 体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
  2. 疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
  3. 歩行速度の低下
  4. 握力の低下
  5. 身体活動量の低下

 ※上記は「CHS基準(別名フリードの基準)」から引用させて頂きました。

  有難うございます。

 

フレイルニは3つの要素があります。

身体的フレイル心理精神的フレイルの3つです。

身体的フレイル

 これは、ある意味当然な事ですが筋力の衰えです。加齢に伴い誰しも筋力は衰えていきます。

 

身体的フレイルの一部にサルコペニア(筋肉減少症)があります。

サルコペニアを自分で判定できる方法があります。

両手の親指と人差し指で輪を作ります。

ふくらはぎの一番太い部分を指で作った輪で囲んで下さい。

  • 囲めない 指で作った輪よりふくらはぎが太い➡正常です。
  • ちょうど囲める場合は➡サルコペニア予備軍
  • 囲んでも隙間があるサルコペニア

足の衰えから老化が始まると大分以前から言われていますが、囲めるという事はふくらはぎの筋力が落ちているという事です。

正確な判定は医師の診断が必要です。

足の筋力が落ちれば全体の筋力も落ちています。

 

これは運動と食事の工夫で改善できます。

運動は、歩く事が一番大事です。

  まず家の中にばかりいないで外出する事です。

  近所を歩き、周りの風景を楽しみながら歩きましょう。

 

食事 高齢者は筋力を保つことが必要です。

   それにはタンパク質をの摂取を心がけましょう。

   1日3食で均等に取るようにして下さい。

   魚や大豆はタンパク質は豊富ですが、肉も食べる様にしましょう。

   肉は鉄分や脂肪など他の栄養分もとれ、

   必要なタンパク質も効率よく摂取出来ます。

   ※但し、何かの理由で食事制限等をされている方は

    医師と相談して下さい。

心理・精神的フレイル

記憶力の低下など軽度認知機能障害や気分的な老年性うつ状態を指します。

 

社会的フレイル

独居の閉じこもり等、周囲からサポートを受けられない孤立した状態。

閉じこもりとは外出するのが週1回未満。家族の介護等で自然に外出する頻度が減っている方は多いと思いますが、これは要注意です。ご自分もフレイルになる可能性があります。

 

上記の3つのフレイルは一つでも自分に当てはまるものがあると悪循環を起こします。

でも、どれか一つを改善すれば好循環が生まれます。

健康に近づく事も出来ます。

 

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歩ける体を維持し、何か悩みがあっても一人で考え込まず何でも気軽に話せる友達を作りましょう。

地域に楽しいサークル活動があれば、まず積極的に参加しましょう。

加齢により衰えていく筋肉は歩く事で動きます。これを継続していけば、いつまでも動ける体を保てます。

 

フレイル予防は人任せでは無く、能動的に自分で行って下さい。

何時までも自分の力で動くために。

 

歩くのが趣味にして下さい。そして、楽しく