hirono-adarihodori

思いついたまま書いているブログです。お付き合い下さい。

家猫のトラ 2

ペットとの分かれは必ず訪れます。

トラの話を続けます。

我が家で生き物を飼うのは3匹目。猫は2匹目です。

トラを飼う半年くらい前。息子が小学4、5年生の頃かな。

 

息子が友達と捨て猫を見つけて保護したらしい。数日おきにお互いの親に内緒で飼っていたが、息子の番になり自分の部屋の押し入れの中で段ボールに入れて面倒を見ていたようです。

皆でテレビを見ながら食事をしていると、娘が猫の鳴き声がすると言い出した。まあそれで猫がいるのが発覚した訳です。

 

その時、妻も娘も猫が好きなんだと初めて知った。幼い生き物に対する女性の本能かも。まあ目の前にすれば男の心も似た様なものだが。

 

 

息子を問いただして事情は分かりました。段ボールに入っていた猫は目は開いているが生後1か月ぐらいかな。

 

とにかく足がやけに大きく感じられた。温めた牛乳を与えてみた。腹がすいているのか飲みはしたがミー、ミーと鳴いている。

 

何となく不安な雰囲気だったことを覚えている。とにかく汚いのでぬるま湯でゆっくり足の方から洗ってやりました。

 

付けられた名前は勿論 ミー。でも、ミーは2、3日後に死んだ。

 

幾日か過ぎて妻がちょっと熱めのお湯で胸から洗ったのでショックを受けたようでした。

妻の腕の中で息も絶え絶えの状態でした。

 

胸を強めにマッサージしましたが効果は無く、ミーはそのまま死にました。今、庭の片隅で眠っています。

 

まあ、そうゆう訳でトラが家族になった時は、いっぺんに花が咲いたような賑やかさだったのを覚えている。私は猫があまり好きではないので、かまうことはなかったのですがトラの方が興味があるようで、じーっとこちらを見ています。

 

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ちょっと頭を撫でようとすると後ろへ下がり威嚇の声を出します。そのくせ、私が刺身を食べていると近くへ寄ってきます。

 

手で与えようとしても跳び下がるので、小さくちぎってテーブルの端においてやると、おそるおそる近づいて来て口にくわえると後づさりして離れて食べます。

 

暫くすると手のひらの上に置いた刺身を安心して食べる様になりました。間もなく安心したのか指でつまんだものも指をなめながら食べる様になりました。

 

やはりペットをなつかせるのは餌だなと思った。勿論、気が向かないものは見向きもしませんが。

 

家には犬がいます。トラが来る15年前からうちの家族です。アイヌ犬の雄で名前はリキ、庭で飼っている。トラが初めて来た日は窓越しに見つめ合っていました。

 

トラが私の不注意で玄関から初めての無断外出をした時のことです。名前を呼んで追いかけるのですが自分の名前がトラだとは知るはずもなく。

 

ましてや全然、私には慣れていない頃だったので、好き勝手に走り回っています。その内、庭の方へ向かったので一瞬ギョッとしました。 

 

リキにやられる リキは飼い始めた当初、山の近くで突然出てきたネズミをアッとゆう間に掴まえて抑えつけた事がありました。

 

リキーと叫びながら庭に入ると意外な光景が目に入りました。トラがリキの前で仰向けになって寝転んでいます。全然動きません。

 

そっと抱き上げてやると私の服にしがみついています。リキも服従しているものに手出しはしません。

 

それからトラは急激に私にじゃれる様になりました。

無断外出は変わりませんが。

 

良く分かりませんが、猫は胃の中の毛玉を吐き出したりする為に猫用の葉を食べます。人間と同じではくときにウエーッと声を出します。

 

はいている途中に怒ったりすると逃げて行って別の場所でもやるので、掃除する場所が増えてしまいます。なるべく治まるまで静かにして待ちます。

 

一度2階でその声がするので収まるまで待って行ってみると、私の部屋ではありませんか。それも寝る前だったので布団の上がもう大変な事に。お食事中の皆さんごめんなさい。

 

玄関を出る時つい振り向きます。トラが逃げるんではと・・・。

玄関のドアを開けると、いつもニャーンと鳴いて玄関マットに座っているトラがいない。

 

死んでから2週間経つのに・・・。

 

今日も知り合いの人から「トラちゃんへ」と花を頂いた。

幸せなトラ・・・。