hirono-adarihodori

思いついたまま書いているブログです。お付き合い下さい。

じゃがいも 今年も作るぞ 準備が大事 でも天候のせいで収穫が遅れると大変

じゃがいも作りは楽しい

みそ汁の具に、カレーに、肉じゃが・・・

じゃがいもって色々な食べ方がありますね。

 

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私は、農地を借りて毎年じゃがいもを作っています。

初めはうまくいかなかったり、大きいのがゴロゴロ出てきたり、

掘り始める時はドキドキ、期待感でいっぱいです。

 

さぁー植えるぞーっ! って前にちょっとお時間を

 

植え付け時期は地域によって違いますので注意が必要。

家庭菜園の本などでは2月下旬~3月と書いてありますが

間違えないで これは中間地の場合です。
日本は簡単に言うと南北に伸びている国です。

野菜作りの気候的分類分けは寒冷地、中間地、暖地の3つに分けられます。

 

地域によつて植え付けの時期は異なります。

地域とは大体下記のように分けられています。

  • 寒冷地=北海道、東北、新潟、石川、富山

  • 中間地=関東を含め寒冷地、暖地を除く地域

  • 暖 地=四国、九州


 ※標高が高い地域は中間地でも寒冷地となる場合がありますので

  注意して下さい。

 

私の地域は宮城県ですので寒冷地に入ります。

じゃがいもは4月初めからです。2月に植えたら霜でやられます。

地域別の植え付け時期は大体このようなものです。

ご自分の地域で確認して下さい。

  • 寒冷地=4月初めから5月初旬

  • 中間地=2月下旬~4月上旬

  • 暖 地=2月中旬~3月末

中間、暖地では2期策が出来ます。私の県でも収穫残しのじゃがいもから芽が出ていることがあります。今度挑戦してみます。

 

それではじゃがいもの植え方に入ります。

畑の準備として

苦土石灰や肥料等は他の野菜とほぼ同じですが

 2週間前に苦土石灰50g/㎡を撒き、鍬でよく耕します。

苦土石灰の量はph(土壌酸度)5.0~6.0ですので他の野菜よりは少なめです。

phはph測定キットや土壌酸度計で測定しますが、測定キットが安価です。

ご自分の畑の土壌酸度を知っておくと後々楽です。

  • 日本は酸性土壌が多いので、石灰をまかないで野菜作りをしますと良いものが
  • 出来ない可能性があります。消石灰でも結構です。
  • 苦土とはマグネシウムのことです。野菜に必要な養分です。
  • 場合によっては石灰が必要ない場合があります。
  • 近所の農家さんや、家庭菜園を長くやっている人にお聞きするのも良いかも。

 

種芋の用意

  • 植えつける2~3週間前に購入します。
  • ぎりぎりに購入すると水分がなくなりかけたものを買う羽目になるので、早めに購入した方が良いです。
  • 芽が出ていなくても大丈夫です。

 

芽が出る様に管理します

  • 日当たりのよい部屋の窓際に高さ5㎝位の箱に入れます。
  • 日中は日が当たるようにします。
  • 陽が沈んだら新聞紙をかけます。
  • たまに裏を返します。

※芽がいっぱい出てきます。たまに裏を返すのは、

 なるべく均等に芽を出させる為です。

 

種芋の切り方

  • 小さいのは切らないでそのまま使用
  • 中くらいは(お店で食用として売っている普通の大きさを目安にして下さい)半分に切る 一片が30~40g

 ※面倒な方は小さい種芋を購入すると良いでしょう。


大きいのは4等分 大体で結構です。
縦に切る 種芋をよく見るとヘソの様なくぼみがあります。これが下です


種芋の植え方

私は20年位前から米安 晟さんの「絵で解る野菜作り」の著書を参考にしています。

米安さんのお勧めは溝施肥です。

某テレビ番組の〇〇さんの〇〇流植え付けと発表するよりかなり前から、それを実施しています。

畝は立てませんが60㎝。畝と畝の間隔は30~40㎝とします。
畝の中央に関縄(ひも)を張りますが、その際に鍬の半分ずらします。畝の中央を掘る為です。そして深さ10㎝位の溝を掘ります。


種芋の切り口に腐れを防止するために草木灰をつけます。
30㎝間隔に種芋を置いていきます。切り口を下にします。


種芋の上に軽く土をかけます。種芋に肥料がかかると腐れるので、それを防止する為です。
種芋と種芋の間に完熟牛糞堆肥を移植ごて1杯と化成肥料一握りを置きます。


溝に土を埋め戻していきますが、その際は種芋より約7㎝の高さにして下さい。植えたところが周りより低くならないように。溝部分が低いと雨が強く降った場合水溜まりになり、種芋が腐るかもしれません。多少低くても今まで腐った事はないので気にしないで下さい。


1個1個7㎝の高さにするのは面倒なので4個間隔で大体7㎝にしたら、間の3個は平行になるように土をかけて下さい。楽です。


種芋の位置が浅いと芋の数が少なく小さい。深すぎると芋の数が少なく大きい。


埋め戻しが終わった後、他の野菜の様に水かけは必要ありません。種芋が含んでいる水分で十分です。


芽かきは重要です。

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草丈が10から15㎝になったら芽かきをします。

丈夫な1,2本の芽を残しあとは抜き取ります。抜き取るときは手で土を抑えて抜きます。種芋まで抜き取らないためです。


芽かきをしないと小さい芋しか出来ません。1本だけ残しても十分な大きさの芋が出来ます。


追肥1回目と土寄せ

株と株の間に1握りの化成肥料を与えます。
株元に土寄せをします。


追肥2回目と土寄せ つぼみが見えた頃

1回目と同じように追肥をします。
株元までたっぷりと土寄せをする。芋が地表に出ると青くなり、食べられなくなります。出来を左右しますのでめいっぱい土寄せをしてください。
葉が土に埋まったら、優しく土を払ってください。


いよいよ収穫ですね
宮城県の場合は7月初旬です。

地域に関係なく茎葉が黄色くなってきたら収穫ですが、2、3日晴天が続いた後に収穫して下さい。年内は充分持ちます。


前日が雨で今日が晴れでも無理して収穫すると腐るのが早いです。
遅れると芋が大きくはなりますが、暑さで腐りやすくなります。梅雨が長く続き収穫が8月にずれ込んだ年がありましたが、殆んど腐っていました。


株元から25センチ離れた場所をスコップで垂直に深く掘ります。慎重に。
土が柔らかくなったら根元を持って引き上げます。残った小さい芋も拾って下さい。このあと秋の野菜を育てる時、芽が出てきて邪魔になります。

 

掘る時ドキドキしますよね。掘りたてのじゃがいもを見ると、何とも言えない達成感がわいてきます。


保存法
日陰で風通しが良い場所で半日乾かしてください、
乾いたら段ボールに入れ、やはり日陰で風通しが良い場所で保存してください。


よく初めてじゃがいもを作り、立派な芋がいっぱい出来、綺麗に水で洗ったら腐ってきました。どうしたら良いですかとの問い合わせを毎年の様に見ますが、絶対洗わないで下さい。乾いた土のままで保存して下さい。

 

今年も良いじゃがいもが収穫できますように。