hirono-adarihodori

思いついたまま書いているブログです。お付き合い下さい。

低体温症に注意。寒さが厳しくなりました。高齢者の凍死が増える季節です。

さみしいですね。寒さに耐えきれずこの世を去る

毎年この時期になると耳にするニュースがあります。

高齢者の凍死です。

身寄りがなく一人住まい。体の具合が悪くて寝込んでしまった。

寝ているうちに灯油が無くなり、部屋は極寒状態。

誰にも看取られず亡くなってしまう。

痛ましいですね。

 

目次

 

去年、春先に登山に行った親子の遭難がありましたね。

まだ温暖の差が厳しい頃で、軽装備で行った親子はおそらく道を間違えて山の中を

さまよい、夜になり寒さに耐えかねて凍死したのではと思われます。

 

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凍死と聞くと

冬山の山岳遭難や大雪で車が立ち往生して動けなくなり、ガソリンも尽き、

寒さで凍え死ぬ等が思い当たります。

 

低体温症に陥り凍死する。冬になるとよく耳にしますね。

そもそも低体温症とはどういう症状なんでしょう。

 

我々人は恒温動物です。

恒温動物とは気温や水温に左右されず、自らの体温を一定に保つ事が出来る

動物の事を指します。

 

人の体温はは36.5度を基準としてプラス、マイナス1度。

これが平熱です。35.5~37.5であれば正常です。

 

体温が35度を下回ると低体温症となり、全身に障害が起き、

それが原因で死亡することを凍死といいます。

 

寒い季節になると体が冷えて体調が悪くなると言う人は要注意です。

そもそも、普通体温を測るのは皮膚ですが体の深部が冷えているのは

分かりません。

 

体調が悪いんだけど原因が分からない方は、低体温が原因になっている場合があります。

風邪をひいて熱が出たというのは皮膚の熱を指しています。

  • 病気と関連している体温は体の深層部の体温です。
  • 直腸等の温度を測ると深層部の体温が分かります。
  • 体温が低いと内臓等の機能が低下している場合があります。

気になる方は病院で医師に相談して下さい。

 

最近驚くべき話を聞きました。

夏場によくおこる熱中症より低体温症でなくなる人のほうが多い

ということです。 

 

しかも高齢者が圧倒的に多く、

原因は孤立と貧困が多いと言われています。

低体温症による死亡(凍死)が熱中症でなくなる人の1.5倍に上っています。

2010年以降毎年1000人以上の方が亡くなっています。

 

平成元年から16年の国内での凍死者は約16,000人です。

 

全国で低体温症で救急医療機関に搬送された人の内で屋内で発症された方は

7割以上です。

 

患者の

  • 平均年齢は72.9歳
  • 高血圧や糖尿病、精神疾患などの病歴のある方

が目立つています。

 

死者のほとんどが高齢者です。

背景には孤立や貧困があるとみられています。

 

一人暮らしの高齢者が多く、体調の異変に気が付いても頼る人がおらず、

無理して体を動かし、そのうち動けなくなりその場で凍死するという

ケースもあるみたいです。

 

年金暮らしの高齢者は、年々目減りする年金で切り詰めた生活を送らざるを得ず、

働こうにも体が言う事を利かない方もおられますね。

元気でも実際に高齢者を受け入れる企業は殆んど無いのが現状です。

 

体調が悪くても自己負担が増え続ける医療費が払えず、病院への足が遠のく。

また光熱費まで節約する方も多いでしょう。

 

燃料が無くなり、寒い部屋で凍えて死んでしまう方も多いと聞きます。

痛ましい事です。

 

この人たちを救う対策は無いのでしょうか。
近所で孤立している人をみんなで見守る。これは協力すればできると思います。

 

私の妻は近所に住む一人暮らしのお年寄りに、私が作った収穫したての野菜を

持って行って、さりげなく様子を見てきたり、話し相手になったりしています。

 

除雪車が除雪した後って大変ですよね。雪が玄関入り口や駐車場の入り口を

塞いでしまいます。除去するには結構時間がかかります。

 

私は自宅の除雪を終えた後、そのお宅の除雪のお手伝いに行きます。

 

貧困の方は近所には居られないように思いますが、居られるとしても野菜を分けて

あげる位しか出来ません。

 

もっと、きめの細かい行政をお願いするしかありませんね。

例えば、最近灯油の値段が下がって来て一安心ですが、

低所得の高齢者には今の値段でも支払うのが大変という方も

おられるかもしれません。

 

よく町内会の集金があります。私も班長の時は集金に回りますが、

その中に「赤い羽根」とか募金もありますね、

すごく大事な事だとは思いますが、

それを運営する組織があり、人件費等の経費は募金から差し引かれると

聞いています。

だいぶ前に「赤い羽根」かどうかは今は定かではありませんが、集めた募金を

その組織の人が着服したのが問題となりました。

 

私が思うに、あらゆる募金を含めて、もっと経費を少なくして

高齢者の生活の為のエアコンや電気代を含めた冬限定の(夏も必要でしょうが)

光熱費専用の生活維持費を支給出来たら・・・と思います。

町会議員は手当が少ないので除外しますが、市会議員以上は5%を差し引いて

その資金に加える。

多分無理でしょうけれど(圧倒的多数で否決)、でも何か手段を考えないと

いけない問題と思います。

 

真に国民の事を考える議員が出て来ると良いのですが。

 

該当する人も低所得が周りに知られると恥ずかしいと思わないで、

喜んで提供を受ければ良いのです。

 

これで長生きする希望も湧いてくるかもしれません。

 

みんなで知恵を出し合えばきっと良い方法が見つかると思います。

これ以上貧困や孤立で凍死する人を増やさないためにも。

近所同士で高齢者を見守る体制も勿論必要ですね。

 

 このままいけば凍死する方は増えるだけかもしれません。

 

 

ここまで読んで下さり、有難うございます。