あだり ほどり

思いついたまま書いているブログです。お付き合い下さい。

マンモスの牙が出回っている 輸出を禁止されている象牙も乱獲の恐れ 見分けがつかない

 

先日の記事で、シベリアの永久凍土に気の遠くなる昔から眠っていた

マンモスの細胞核を実験用のマウスの卵子に注入したら、

動いたとお知らせしました。

今回、別な意味で驚いた事があります。

どうぞ、お付き合い下さい。

 

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国際的にマンモスの牙が流通

大手通販なんかを見ていると、マンモスの牙を商品として売っていますね

マンモスの牙で印鑑を

なんて広告もあります。

これっておかしくありませんか

国際的に象牙の売買は禁止されています。

マンモスはゾウと同じ扱いにするべき

との動きが出てきました。

 

目次

 

加工されると見分けがつかない

ここで問題が起きています。

マンモスの牙の商取引は自由なので、象牙をマンモスの牙に見せようとする

犯罪が多発しています。

牙そのものはマンモスとゾウとの見分はつきますが

加工してしまうと判別は難しいとの事です。

 

寿命が尽きたゾウの牙を利用するだけでも犯罪です。

ましてや生きているゾウを殺して象牙だけを取り、加工して密売する

行為は許せません。

 

マンモスの牙もワシントン条約の禁止項目に入れるべき

そこで絶滅危惧種の保護のためにあるワシントン条約

マンモスを入れるべきだとの動きが出てきました。

絶滅しているマンモスに見立てて、ゾウを乱獲するのを防ぐ為です。

提案したのはイスラエルケニアですが

5月に開かれるワシントン条約の条約締約国会議に向けての行動です。

 

死滅したマンモスを、絶滅危惧種の中に入れようとの

異例ともいえる提案の意味が分かってきました。

 

ワシントン条約には「完全に商取引禁止=付属書1」と

「条件付きで商取引を認める=付属書2」があります。

 

イスラエル付属書2に掲載するべきと主張 

そうすれば輸出しようとする国は本当にマンモスの牙であるとの

確認をしなければなりません。

国が発行する許可書が必要となる訳ですね。

 

ここまでしないとゾウの乱獲や絶滅を防げない。

 

イスラエルの提案はゾウを救えるか、他の国の賛同を期待したいですね。

 

ワシントン条約象牙の輸出入は全面禁止

1975年にワシントン条約は効力が発生しました。

しかし当初はアジアゾウだけで、アフリカゾウには効力がありませんでした。

いろいろと紆余曲折 (うよきょくせつ) があり

現在は国際的に国同士の象牙の販売は禁止されるようになりました。

 

但し、国内での象牙商品の製造販売はワシントン条約や国内法で

認められています。

 

マンモスの牙で生計をたてる人達

昔からシベリアの人達は

綺麗で加工しやすく長持ちする牙で櫛 (くし) や置物を作っていました。

 

現在、マンモスの牙を採集する事はロシアの法律で禁止されています。

でも、シベリアではマンモスの牙で生計を立てている人達がいるのは事実。

 

どこが牙を求めているのだろうと調べると

やはり、中国でした。

しかも90%も。

富裕層が買うのでしょうね。

闇市では1キロ5万円で取引されています。

驚くことに中国で綺麗に彫刻されたマンモスの牙は100万ドルにもなるとか。

 

貧しい人々は違法とは知りつつも、手を出すのでしょうね。

以前にテレビで見ましたが海辺の崖なんかに

牙全体がほとんど見える状態で飛び出していました。

あれにはびっくりさせられました。

かなりの数がシベリアにはあるようですね。

 

なんと推定数十万トンあるのではないかと言われています。

湿地帯や川や湖で多くのマンモスが眠っているとか

どこにも移動できず集団で死に絶えたのでしょう。

 

それが毎年20~60トン掘り出されています。

生きる為ですが、法の目をかすめて売買するのを止める事は出来ないのか。

 

 

 ここまで読んで下さり、有難うございます。