hirono-adarihodori

思いついたまま書いているブログです。お付き合い下さい。

俺の家 これは居酒屋さんの名前です。

何か思い出しちゃった

いつも読ませて頂いているブログの中で

「走り出したら止まらないぜ」

これはニイタカヤマさんという方のブログです。

 

ニイタカヤマさんの記事は面白いですね。

何とも言えない軽妙な語り口とリズムで

いつも引き込まれてしまいます。

 

今日、風呂から上がって早速『普通の事』を読ませて頂きました。

読んでいるうちに若い頃の事を思い出しました。

 

ちょっと書きたくなりました。

お付き合いください。

 

目次

 

私も一人暮らしが長かったです。

仙台に国分町という繁華街がありますが。

会社が近いので、ニイタカヤマさんと同じ様に

週に2、3回は仲間や仕事上のお得意さんと飲んでました。

 

 

たまには、二日酔いになったり。

でも夕方になるとネオンが恋しくなります。

 

よくあんなに飲めたな、と思います。

 

一件目は何といっても居酒屋

会社から接待交際費として、月にまとまったお金を支給されていたので

あちらこちらのお店に飲みに行きましたね。

お得意さんは殆んど2軒目に自分の行きつけのバーに行きたがります。

 

一応は割り勘なのですが、

お付き合いの意味もありボトルをキィープしてました。

 

一件目は居酒屋です。

一人暮らしが長かったので、夕食の意味もありましたから。

居酒屋には、よく行きました。

 

行きつけの居酒屋さんは2軒ありました。

方向的には国分町の両端です。

 

不思議ですよね。

中央に位置する居酒屋さんには、殆んど行ったことがありません。

 はずれのお店の方が落ち着いて飲めるからかも。

国分町の北側の居酒屋さん

店の名前は「俺の家」。

必ず頼んだのは

ニシンです。

太いくしで刺した大きなニシンを炭火で焼いてくれます。

これは美味かったなー。

ある意味ご飯替わりです。

 

最初はビールを飲みながら、食べます。

ついで、お酒を頼みます。

 

これがまた良いんですよ。

太い竹に入れたお酒をかんしてくれます。

 

竹の香りがして、とても美味しかったのを覚えています。

その頃、仙台では竹の銚子に入れたお酒を出す店は

ここしかありませんでした。

自分の知っている限りですが、

 

このお店は初老の夫婦が営んでいました。

とても上品なお二人で、優しく接してくれました。

 

気の利いた仲間4、5人で行きます。

小上がりの畳の上に座ると、全員が「にしん頂戴」と注文。

第一声はいつもそうでした。

一人で行った時、満席でも必ず席を作ってくれました。

 

ちょっと、ほろ苦い思い出も

会社にニューフェイスが入社しました。

東京の本社から転勤してきた女の子です。

色が浅黒くて、明るくて活発な女性で、いるだけで社内が明るくなります。

これが東京子か、地元の女の事はやはり違います。

 

好きになっちゃいました。

久々の一目ぼれです。

 

スキーをしに蔵王には良く行きましたね。

その頃、車を持っていなかったので、友達も誘って・・・。

 

私は急に東京へ転勤することに。

1年くらいたったある日、友達が訪れました。

彼はスキーに行くときに車を提供してくれた人です。

 

彼は言いにくそうに

「俺、彼女と結婚するから」

 

次に出た言葉が「結婚式で友人代表でスピーチしてくれ」

「・・・・・。」

沈黙が続きました。

 

仙台駅に着きました。

式の前日です。

「彼女は会社を辞めるので仲間だけで送別会をするから」

会社の同僚からの誘いです。

 

場所は、この居酒屋さんです。

以前、よく同僚たちと飲みました。

 

店はほぼ貸し切り状態になりましたね。

私の席はどういう訳か彼女の隣です。

 

宴もたけなわ、彼女が突然泣きながら抱き着いてきました。

同僚たちも、おかみさんもご主人も涙を流しています。

私も目頭が熱くなりました。

 

次の日、友人代表の役目はきちんと果たしました。

 

店じまいの時に行けなかった

色々な思い出がある、この店も閉める事に。

仙台支社から連絡を受けましたが、

仕事の都合でどうしても休みを取れませんでした。

 

翌年、仙台に戻りました。

飲み仲間のお得意さんから

「店のご夫婦、君が来ないからガッカリしていたよ」

 

遠い思い出でした。

 

 

国分町の南の端

もう一軒の馴染みの居酒屋さん。

「松川」さん。

小さな飲み屋さんが集まっている、路地の中にあります。

ここも小さなお店ですが、2階に座敷があります。

 

大人数になる時はこの座敷を使います。

下はカウンターと狭い小上がりの座敷です。

 

ここは夫婦と息子さんが営んでいます。

お勧めは、何といってもカツオの刺身です。

店の暖簾(のれん)をくぐると

「良いカツオあるよ」と座る前に必ず声をかけられます。

 

本当に美味いです。

それと、鍋物も絶品です。

 

ある日、いつもの様に暖簾をくぐると

「これ美味しいよ、食べてみて」

持つところがホイルで包んであります。

唐揚げだなと思い食べました、

「美味いよ」

「ホイル取ってみて」

 

ギョッ ! 

見たことがある様な手が現れました。

 

息子曰く

「カエルだよ、美味いだろう」

 

確かに美味かったけど、その後、私は今でもカエルは食べません。

 

遠い思い出でした。

2軒の居酒屋、青春の思い出です。

カラオケの無い、とてもくつろげる良いお店でしたね。

 

 

ニイタカヤマさん勝手にブログを紹介しちゃいました。

ごめんなさい。

明日も読ませて頂きます。

 

 

 

ここまで読んで下さり、有難うございました。