今年は織姫と彦星は1年ぶりの再会となるでしょうか。
去年は晴れたんでしたっけ? ちょっと忘れてしまいました。
いづれにしても雨が降らないように祈りましょう。
竹飾りは学校でも作ったような記憶がありますが、その他に、友達と山の竹林に行き、竹を切りに行きます。
竹を切った後、家まで引きずりながら持ってきました。
家まで距離があるのでだんだん重く感じてきますからね。
そのあと近所の友達と短冊や吹き流しを作って飾り付けました。
そのに親も参加してきて、巾着などを作ってくれました。
折り鶴の折り方も母親の折り方を見て自然に覚えたようです。
友達はこの日に備えて新聞のチラシを集めて置いたのを利用して、
吹き流しを作ります。結構カラフルで綺麗でした。
子供と大人が一緒になって大騒ぎで作るのは楽しい事でした。
8月6日からが七夕祭りなので夏休みの思い出として心に残ります。
七夕の行事食
ところで行事には行事食ってありますよね。
七夕の行事食って何でしょう。昔からあるんでしょうか。
ちょっと調べてみました。
素麺(そうめん)
平安時代に小麦粉とお米の粉を練って作ったお菓子を食べる風習があり、
縄の形をしていたそうです。
「索餅(さくべい)」といい中国から伝わった食べ物です。
和名を「むぎなわ」と言います。
古代中国の王の子供が7月7日に亡くなり、その子が一本足の鬼となり疫病を流行させ庶民を苦しませました。
これに困った人々はこの子供が生前好きだった「索餅」を供えて祟りを鎮めたという故事があります。
その故事が伝わった日本でも同じ材料で作った「むぎなわ」を7月7日に食べていました。
「むぎなわ」は時代を経て「そうめん」となっていきます。
カレー
ダントツに子供の人気は「カレー」です。
大人でもカレーを嫌いと言う人はいないようですね。
七夕に限ったものではありませんが、
子供が喜ぶのであればよろしいのでは。
その代わり、旬の野菜をいっぱい入れて下さいね。ニンジンとかブロッコリー等が収穫される良い季節です。
ちらし寿司
節分にも食べられますが、同じ子供の節句ですので楽しんで作ってあげて下さい。
具を星形に切り抜くとか、具で天の川を作り、両側に彦星、織姫を配置するなんて
作る側も楽しいですね。
七夕を旧暦の8月に行う地方都市もありますが、それぞれの地域で家族揃って楽しく七夕の行事を祝ってください。
子供の頃しか出来ない事ってありますよね。楽しい思い出となる様に手伝ってあげて下さい。